製造業の経営層・経営企画・DX推進の皆様へ
- 「なぜあのとき、あの判断をしたのか」を、当時の担当者が異動した後に誰も答えられない
- ロットも工程も4M変更も秒で追えるのに、起票される前の判断だけが残っていない
- 現場は現物を見ているのに、階層を上がるたびに背景が消され、経営には数字や結論しか届かない
市場不具合の説明を求められた品質保証部門が、どの部品が・いつ・どのロットで・どの工程を通り、その間に4M変更があったかを答えるのに、時間はかかりません。ところが「なぜあのとき、あのロットを特採で流したのか」と問われた瞬間、会議室は静かになります。当時その判断をした担当者はすでに異動し、設計レビューの議事録には「対応済み」とだけ書かれている。モノは遡れるのに、判断は誰も遡れない。これは記録の不備でも個人の責任でもなく、判断の根拠が遡れないまま運用されてきた構造の問題です。三現主義も現地現物も、各階層のなかでは今も生きています。壊れているのは現場の観察力ではなく、その観察を上位の階層へ渡していく伝達の回路のほうです。
そしていま、この空白を抱えたまま、判断の難度だけが上がっています。サプライチェーンの有事は常態化し、その影響は調達にとどまらず、設計変更・工程・品質の判断へと連鎖します。一方で、逆ピラミッド化した人員構成から、判断の担い手は層ごと失われていきます。
本セミナーでは、対話に含まれる判断根拠を構造化し、設計・品質保証・営業・調達・開発R&Dの各部門に届けるまでの道筋を60分で整理します。各部門のダッシュボードの実装イメージをご覧いただきながら、自社が最初に着手すべき領域を持ち帰っていただけます。
人と組織の変革と、AX(AI Transformation)推進の両方の知見を持つブリングアウト執行役員 平山より、個人の中にある意思決定の文脈をどう組織へ移管し、組織そのものの意思決定力をどう底上げするかをお話しします。